糖尿病は、身体の中で糖がうまく使えなくなって血糖値が高くなる病気です。血糖とは血液中のブドウ糖のことで、その濃さを血糖値といいます。
身体の中で血糖やグリコーゲン、脂肪をエネルギーとして利用するために働いているホルモンはインスリンと呼ばれ、インスリンは、胃の裏側にある膵臓で作られています。
膵臓には小さな島々のように点在している組織=ランゲルハンス島があり、このランゲルハンス島の中のβ細胞がインスリンを作ったり、インスリンを貯蔵しています。そしてインスリンが必要な時にインスリンを分泌させているのです。精密な工場のようですね。
ところが1型糖尿病になると、血液中のリンパ球がβ細胞を破壊してしまい、インスリンを分泌させることができなくなってしまうのです。
リンパ球は体内に進入した細菌を取り囲み攻撃してやっつけます。ところが自己免疫といわれる、誤って自分自身の細胞を標的にしてしまう場合もあるのです。
1型糖尿病は子供や若年層に多く見られる糖尿病で、インスリンを作る細胞が破壊されインスリンがほとんど作られなくなる糖尿病です。
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